旅の途中

スピッツのアルバム「三日月ロック」中のこの曲がすごく好きで
人生的な、一歩客観視したような淡々とした歌詞とメロディーなのですが
やはりというか、スピッツのメンバーの皆様が今までを振り返った「旅の途中」という本をご出版されるようです。

オレは彼らがタイトルにかけた想いをちゃんと汲み取る事ができたのかな?
そう思って勝手にブリーダー(‥ハードコアなファンはそう自称するらしい)の本懐を遂げた気がしています。

自分の人生を今までを振り返れば、私のメンタリティの40%くらいはスピッツと同調しているんではないかと
多くの、非常に多くの人々にそれぞれ思わせているに違いない彼等は、日本の偉大な最大公約数ですね。

歌詞とメロディーのクオリティにこの国の文化への誇りすら感じます。


ちなみに自己顕示欲?的な分析厨として「テクテク」は、彼らが描く詩情の最骨頂だと思います。
私としては思わぬクリティカルヒット、衝撃的にそのまんまでした。涙が出ました。
なかなかPVを見る機会もないと思いますが、ご興味があればということで。


スピッツ単行本『旅の途中』
¥1,500(予価) 幻冬舎刊 11月末発売予定

だそうでございます。