目先の利益

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/152658/

労働人口(搾取対象)と消費人口が減るので打撃を受ける経団連を始めとする方々は移民を受け入れたい。
彼らからすると、安く使えれば工場で働くのは誰だっていい。2兆円の営業利益があっても絶え間なくより一層安い労働力を確保できるよう、社会をカイゼンして行きたいのだ。

少子化対策は殆ど何もしない段階で諦めた。日本人を一人育てるのにお金が掛かりすぎる。単純労働者一人育てるのに2500万円掛かってたらコスト対費用効果が悪い。足りないものは余っている(おっと失礼‥)国から「輸入」すればいいじゃんって話。

まあ、もし移民一千万人を法律的に実現できなくても、既に労働者受け入れは大っぴらに国策化されていて(単に数字の問題になってきている気もするが)このまま日本人はどんどん減少していき、なし崩しに移民の割合が増えていく。

韓国は人口5千万弱で、しかも既に少子高齢化社会へ突入している状態。単純に考えて中国からの移民が大半を占めるだろう。帰化・永住の増加や「民族差別禁止法」等の後押しがあって、恐らく彼らは国政権を手にすることになる。
相対的に日本人の数が減るので、50年後には国会議員の1/3を占める勢力となる訳だ。華僑の人々は世界の何処に住んでいても中国人を辞めないだろうから、これで日本は中国となる予定って意味なんだけど、最初に移民してくる方だって圧倒的な経済格差を見せ付けられた上、派遣会社にピン跳ねされて安い賃金で働かされ続けたらどう思うんだろうか。


誰の為の移民政策?
経済格差に依存した労働力なんて、いつか食い尽くす資源なのにね。